Mame
きっかけは、飼い犬が前足を捻ってしまい、鍼治療をお願いしたことでした。何度か通ううちに、獣医嫌いの飼い犬が喜んで治療に通うようになりました。治療の後はリラックスしてぐっすり寝てしまいます。それならと、捻挫が治った後も、予防の観点から毎月通うようになりました。病気になってからの対処療法ではなく、病気や怪我をしにくい身体づくりの為に通っています。
以前も獣医さんに行くのは、予防注射の時ぐらいで、あまり日常的にお世話になった経験はありませんでしたので、経験から西洋医学と比較するのは難しいのですが、動物でも人間でも薬に頼るような生活は嫌だなとは思っていました。今は月に一回、鍼治療を受け、毎日漢方薬を飲ませています。食事のアドバイスも受け、こちらは出来る範囲で頑張っています 笑
高齢犬なので、神経痛の初期症状が出てきたり、体毛の一部が薄くなってきたりと否が応にも年齢を感じさせられることが多かったのですが、漢方を飲み始めてから、そのような症状の進行を遅らせたり、症状を改善することが出来ていると思います。皮膚が弱くよく痒がっていたのですが、それもなくなりました。また、脂肪腫が2箇所出来ているのですが、こちらは目に見えて小さくなりました。
漢方と鍼治療を始めてまず感じたことは、驚くほど動きが若い犬のように活発になったということです。身体的にだけでなく精神的にも若々しくなった気がします。心配性の犬で、いつも色々気にしてストレスを溜めているような感じだったのですが、漢方を飲み始めて少しずつリラックス出来るようになってきています。
これは人間でもそうですが、やはり病気になってから対処するより、病気にならないように予防していくことが大切だと思います。人間でも動物でも、特に年齢を重ねると色々な疾患や症状が出てきてしまい、それらを100%防ぐことは非常に難しいと思います。でも、上手にコントロールし付き合っていくことで、動物がより幸せに歳をとっていけると信じています。かおり先生いつもありがとうございます!
-Aki Chamberlain